ミシンで糸が引っ張れないとき

生地を縫い終わって、押さえ金を上げて

えっ、引っ張れない・・・

針は上がってるのに!

 

ってときは、てんびんの位置のせいです。

てんびんて、多分銀色で、でっぱってて、糸引っ掛けてあって、縫ってる時に上下してるやつです。

 

あれが、一番上に来ると、糸が動きます。

でも、下り始めると針が降りるから糸は動くけど針が布に引っかかったりも。

なので

針が上がってても糸が引っ張れないときは、無理に引っ張るんじゃなくて、右面にあって丸くて縫ってる時にくるくる回るはずみ車を、決められた方向に少しだけ回すのです。

 

はずみ車のまわす向きは、矢印が書かれてると思われます。多分手前だけど、確認して、反対には回しちゃダメみたいです。

 

縫う方向を変えたいときは、これを回して針を刺した状態で押さえ金を上げて布を回し、縫いたい方向にしたら押さえ金をおろし、また縫い始める。

 

ロックミシンでも、ふらっとろっくでも同じ!