ロックミシンがなんでうまく動かないの?
以前、私が使うとミシンが壊れる?というのを書きました。
それは、ボビンケースにセットするボビンの向きが間違っていたせいでした。
(家庭用ミシンにはボビンケースはないと思います。)
今日はロックミシンで、
なんでよ!もー!!!
って叫びたい現象の理由がわかったので書こうと思います。
ロックミシンをかけていると、ロックミシンの複雑にかけてある糸が外れてしまうことがあります。
よくある理由が、縫っているものの布端から出ている糸が、あまりにもぺろぺろ出まくりすぎていて、
その糸が押さえやら糸やらに絡んでしまうことが原因になっている気がします。
で、だいたいが、カバーを開けて二つある糸を通す穴のうちの、通しにくい方が外れているのです・・・
図を見ながら通すのだけど、通し終わって試し縫いをしてみても、糸がつれてしまって、また同じ糸が抜けてしまう。
また通し直してまた外れて・・
の、繰り返し。
謎すぎて困っていたのですが解決。
ロックの3本または4本の糸には、糸をかける順番があるそうなのです。
大事なのは針にかける糸が最後!!
なので、カバー外して下から出てくる糸だけかけ直すと、そっちが最後にかけた形になってしまって、うまくいかなかったというわけです。
べつに、針の穴に糸を通し直さなくても大丈夫。
押さえの間に通っている糸を、ひっぱりだして、また入れればいいのです。
針穴から押さえ金の間の糸を目打ちやピンセットなんかでひっぱって押さえ金から一度抜いて、もう一度押さえ金の穴に通し直す。
これで、エンドレスにカバーの中の穴から糸が外れる現象は直ると思います!わーい!!!