ミシンでリフォームのお仕事の繁忙期
なんといっても春!繁忙期です。
入学入園入社、新しいことが始まると同時に、新しい衣装や身の回りのものが必要になって、
サイズ調整や、袋物のオーダーがたくさん入ってきます。
ズボンの裾上げが10日待ちになったりします。
入学式過ぎてからも、まだオーダーが来たりして、3.4.5月はとても忙しいです。
そこを避けると、ずいぶんのんびりになるので、フルオーダーのものや、面倒なものも多少お値引きして引き受けられたり、日程に融通がききやすくなったりします。
相談で、こんなことできるの?いくらくらいかしら?とかも親切にお答えできますし
試着してここをもうちょい細身にして、丈はこのくらいで、としつけをかけながらオーダーのようにお直しすることもできます。
もちろん、3.4.5月もできるんですが、繁忙期以外の方がより柔軟に対応しやすくお待たせする期間も短いです。
ミシンで糸が引っ張れないとき
生地を縫い終わって、押さえ金を上げて
えっ、引っ張れない・・・
針は上がってるのに!
ってときは、てんびんの位置のせいです。
てんびんて、多分銀色で、でっぱってて、糸引っ掛けてあって、縫ってる時に上下してるやつです。
あれが、一番上に来ると、糸が動きます。
でも、下り始めると針が降りるから糸は動くけど針が布に引っかかったりも。
なので
針が上がってても糸が引っ張れないときは、無理に引っ張るんじゃなくて、右面にあって丸くて縫ってる時にくるくる回るはずみ車を、決められた方向に少しだけ回すのです。
はずみ車のまわす向きは、矢印が書かれてると思われます。多分手前だけど、確認して、反対には回しちゃダメみたいです。
縫う方向を変えたいときは、これを回して針を刺した状態で押さえ金を上げて布を回し、縫いたい方向にしたら押さえ金をおろし、また縫い始める。
ロックミシンでも、ふらっとろっくでも同じ!
私が使うとミシンが壊れる???
ミシンでリフォームバイトを始めてから一、二ヶ月の間は
新しいこと、覚えることが大量にあって、脳が興奮して眠れなかったり、緊張でテンパったりしてました。
それがようやく落ち着いてきて、私が使っているとミシンが調子を崩すらしいことに気づき・・・
そして原因がわかりました
ボビンケースにボビンを入れる向きが間違ってた_| ̄|○
ロックミシンは、布端からほつれてる糸がロックミシンに絡まって、動作中に糸抜けしたりします・・・
完全手掛け3本ロックの糸通し、なれてきたよ!!
ピンセットあれば、あとはどう通すかは図説があるのでなんとか。
職業用ミシンの方が図説がないのでうっかり抜けると実はヤバイです汗
基本、糸通しはしません。
糸を替えるときは、前の糸を糸おきのあたりで切って、新しい糸を前の糸に結んで、針側から糸を引っ張ってたぐり寄せて替えます!
ミシンと道具 段つき押さえ、三つ巻き押さえ
まっすぐかけれないなぁとか
ギリギリにかけると外してしまうとか
まだまだだなぁと思うのですが
段つき押さえを借りて使ってみたら、なにやらプロの出来に!!!
1.5ミリのをつかったのですが、針の落ちるところから1.5ミリのところにバネで布の段差にも対応できる段がついていて、そこに布端を合わせて縫っていくと、1.5ミリに綺麗に縫えるのです。
幅は1センチ超えたものまで、たくさんの種類があるみたいです。
新品は高いのですが、ヤフオクで数百円で出品されているので、いくつかの幅を買って使っています!!
ただこれ、家庭用ミシン用はないみたいですね・・・
SUISEIのものを使っています。
格安の外国製のものはどうなんでしょうね。
万一使えないと馬鹿馬鹿しいのでトライしませんでした。
ミシンに付属してきた三つ巻き押さえも使ってみましたが、薄い布端を市販のハンカチの端のように三つ折りに縫えました!
三つ折りになる部分の布の入れる量具合に少しコツがありそうな感じでした。
二つ折りになっちゃったりもたついたりするのです。
いれ具合の調整も目打ちが大活躍でした!
ファーミネーター(犬のブラシ)
ダブルコート、長毛、中型犬を飼っています。
大きめシェルティーみたいな感じです。
ファーミネーターというダブルコートの犬用ブラシがあって、普通のブラシより高い特殊なものなのですが、死毛がごっそり抜けるというCM動画が冗談みたいな抜け具合で、むしろ怪しい・・・みたいな感じなのですが
買ってみました。
そして、うちは買ってよかったです!
換毛期にブラッシングをサボると、本当にCM動画のように抜けます。
スリッカーだと2時間くらい夢中でやってもまたまだきりがない感じなのですが
ファーミネーター併用だと1時間でも冬毛が夏毛っぽくなってきます。
ただ、使えないシチュエーションがいくつかあります。
他のブラシと併用する用のブラシなのです。
毛の流れに沿ってブラッシングしなくてはいけません。
右利きなので、反対側は少しやりにくいということがあります。
それと、毛玉や絡んでいるところにも使ってはだめです。痛がるし生えてる毛が抜けちゃいます。
なので、他のブラシも必須なのです。
濡れている毛にはダメ。なのでお風呂上がりの乾かしながらのブラッシングには使えません。
ファーミネーターには毛をためるところがないので、ブラシをしているとその抜けた毛が全部ふわふわ舞います。
うちは本気でブラッシングするときはお風呂場でやります。掃除がたいへんすぎるからです。自分の服も裸かできるだけツルツルした軽装で、シャワーを浴びます。
犬が嫌がる部分が結構あります。
背中やサイドなど、大きいところはザクザクやってもあまり嫌がりませんが
尻尾やお尻は毛がからみやすいのでうちのこにはつかえません。
足や顔も、使うとかなり抜けてスッキリするのですが、足は特に嫌がります。
おなか側は、毛が薄いのか肌が敏感なのか使うと痛いのか嫌がりますので使いません。
スリッカーは大丈夫でもファーミネーターは嫌という場所が多いので、もともとブラッシングが苦手な子はファーミネーターは使わせてくれないかもしれません。
それでも背中やサイド、首回りのブラッシングが、かなり効率が上がると思います!
一度買うとずっと使えるものなので、うちは買ってよかったです!
子供の浴衣と草履のサイズ調整
娘が1歳の頃からことあるごとに着物を着せていて
もうすぐ3歳です。
お正月はもちろん、夏祭り、秋祭り、花火大会、七五三、ひな祭り・・・
楽しい行事と着物が結びついたらしく、着たがりますし着ると喜びます。
足袋も草履も大好きです。
草履は、左右の鼻緒にゴムを結びつけてあります。
履いた時にそのゴムをかかとにあてて、脱げにくいようにするためです。
2歳で七五三をしたので、どうしても大きいサイズの草履しか手に入らなかったのです。
着物の方は、肩上げと腰上げをしたので、ピッタリでとても可愛かったです。
浴衣も肩上げと腰上げをして、ジャストサイズにした上下つながったきものの方が、断然着せやすく着崩れせずカッコよく着こなせます!
着せるのは、着物や浴衣についている紐を縛って上から帯を結んで隠すだけ!
簡単あっという間です。
大人の女性の着物は着る時におはしょりで丈調節して、さらに背中心をあわせたり、帯を結ぶのが大変だったりするけど、
子供の着物は肩上げと腰上げでサイズがぴったりにしてあるので、ただ縛るだけ。
上下別になっている着物だと、繋がっていないので座るとスカートが下がってきたり、既製品でサイズがあわなかったり、いろいろな目的で裾をすこし斜めにしたいのがまっすぐにしか着せれないしと
残念な仕上がりになりやすいです。
肩上げと腰上げはネットで検索すればかんたんに方法が見つかります。
全く和裁の知識がなくてもできました。
ピッタリだと、本当に可愛らしいので、是非!!
草木染めの材料調達 アナンダ吉祥寺店さん
着物が好きです。
着物リメイクも大好きだし、和裁も興味があって、一つ身の浴衣や、洋服生地の子供浴衣、旦那の浴衣を縫ったりもしています。
着物をほどいたり、リサイクルショップに行ったりで手に入る、元は純白だったシミになってしまったシルクを、紅茶で染めてみたら、とても美しく染まりました!
シルクを茜で染めて布ナプキンや下着を作りたい・・・という衝動に駆られていて
ネットで情報を探したら、ちょうど友達とランチする予定の吉祥寺に素晴らしいお店があることを発見!
アナンダ吉祥寺店さんへ行ってきました。
ネットショップもあったけれど、店員さんにお話が聞きたくて。
行ってみて大正解で、詳しく教えていただくことができました!!
茜のキットと、インドヤコウボク、スオウのキットも買ってきたので、染めてみたいと思います( *´艸`)
たんぱく質と、金属と、染料が3つ揃って安定して染色できるんだよ!ということを教えてもらえたので
だから、助剤とか媒染とかあるのだと!
だから牛乳や豆乳に浸してたんぱく質を補ったり
金属を補うためのミョウバンや十円や鉄鍋なのだと。
そして、金属によって染色結果の色が変わることも
一気に腑に落ちました!
草木染めの色のパワーと植物のパワーと、愛情のこもった手作りで
下着やら布ナプキン。作ってみたいと思います☆